My Diary

「金光様は喜びの道を開いてくだされたのじゃから、それをご信心申す者が、喜ばぬ辛い顔をして日を過ごしてはならぬ。天地の親神様をご信心するのじゃもの、天地のような広い心にならねばならぬ」
他にも「嫁入りの時に鏡を持たせるのも、辛い悲しい顔を人に見せずに家を治めるよう」の教え等もあります。　　
　楽しくない、喜びのない状態はストレスが溜まり、心身共に辛くなるばかりです。相談事のほとんどは
・つい「〇〇しなくっちゃ」と頑張り辛くなる
・先が心配、不安
・過ぎたことをいつまでも思い出しては腹を立ててしまう
・せっかくしてあげたのに、思うようにしてくれない
　教祖様は、そのような状態では助からない、と様々に対応策をみ教えくださり、「おかげは和らぎ喜ぶ心にあり」と喜びに満ちたこのお道の素晴らしさを常に心に掛けて、日々暮らすように教えてくださいます。
　喜ぶ心になる具体的な第一歩は、何といっても笑顔です。笑う門には福来る、とも申します。

　急に夢遊病者のように混乱した母の介護のときでも、「なぜわかってくれないの」と思っていた時は、北風のような冷たい心だったのでしょう。「母の気持ちを分かりたい」と願う中で自然に笑顔になり、太陽のような温かさになったのか、次第に母は心を開いてくれ、共に助かりの道が開けました。
　いじめに遭った時も、笑顔になることで助けられたこともあります。
　心は後からついてきますから、先ず笑顔を心がけ、そこに「歓びはありますか」といつも問いながら、この喜びの道を共に楽しく歩きませんか。