My Diary

　生きていく中では、様々な困難や障害が程度の差はあれ、必ず起こって来ます。
　その時に、神様を放り出してあきらめてしまったり、いつまでもそこに止まっていることは神様の喜ぶところではありません。
　どんな時でも神様は、自分の子供たちが助かって欲しい、と願っているのですから。生かされていることには、私たちにはすぐにわからないかも知れませんが、必ず意味があるのです。

　今生きていることに感謝し、「助けてください」と一心に願っていけば、たとえ自分の思う結果とは違っていても、必ずお繰り合わせを（いい方向に段取りをつけて）いただけるのです。

　父は生前「信心した初めの頃は、なぜ『難はみかげ』なのかがわからなかった。ともかく困難にしっかり向き合うしかなく、神様に願いながら一つづつ解決していくうちに、難儀なことに出合う度に、今度はこれがどんな『おかげ』になるのか楽しみになった」と申しておりました。
　私も、イジメにあったり、病気になったり、生きていればこその難儀も、それを乗り越えての今の自分にもやっと感謝できるようになり、様々な苦しみを持つ人の助かりも願えるようになりました。

　どうぞ、神様からいただいた命を大切に。今が苦しい冬の時に見えても、この先どんなおかげになるのかを楽しみに困難と向き合い、乗り越えて欲しいと願っています。