2021年06月
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2021.05.07 13:50

祈りや思考は波動

 先日、遺伝子工学研究の第一人者で「いのちの暗号」などの著作がある村上教授がなくなり、追悼動画の動画を見たのですが、教祖様の御教えが科学的に解明・説明されている感じがしました。
内容は村上教授だけでなく、世界各地で同様の研究している方々の話もありました。これまでわかっていることは、思考や祈りはエネルギーであり、波動とであること。それが人や物だけでなく地球や宇宙にも広がって共鳴するとのことです。
 例えば、アメリカの9.11の同時多発テロのときやダイアナ妃が亡くなったとき、また日本の3.11の東日本大震災のときなど、世界中の人が同時に同じ場所に向けて祈った影響で、地球の磁場にまで変化が起きたそうです。宇宙とあらゆる細胞は一体化しており、お互いに様々に影響を及ぼしていることが説明されていました。
 更に、愛やボジティブな感情の波動はスムースで美しい波を描き、ドーパミンなどの幸福感やリラックスする脳内物質が出ますが、恐怖などネガティブな感情の波はぎざぎざの波になり、それらの脳内物質や成長を促す物質の分泌が抑えられ、細胞の交代が出来なくなり、病気になるとのことです。

 教祖様の
「すべてのものが天と地の命に生かされている」「神と人、人と人があいよかけよで立ち行く」「おかげは和賀心にあり」「心配する心で信心せよ」「悪いことを言うて待つなよ」「過ぎたるを思い出して腹立て苦にすなよ」「明日塩辛を食べるからというて今日から水を飲んでもしょうがあるまい」
等々、多くの御教えがポジティブな良い波動を作ることを教えていたのですね。

 また、祈りや感情の波動はだとすると、自分にも相手の人や物にも「あなたのことを大切に思っているよ」というメッセージの波動を送りたいものです。
 そして、相手を心配する心は同じでも、方向性が違うと届きにくいこともあります。
 ある方の家族が「お父さんに『体に悪いからお酒を控えてほしい』と願っていたのですが、中々やめてもらえません」とお届がありました。「教祖様の御教えにも『好きなものをいただいて長生きするがいい』とのみ教えもありますから、どうぞ体にいいように願ってみませんか」と言われて、家族の祈りが「好きなものをありがたくいただいて、長生き出来ますように」と変わっていくうちに、量が減っていったそうです。
 同じことでも、相手を大切にする心を、いい波動になるよう言葉にして祈ることが大事なのですね。