2022.01.05 17:09
毎日お正月の気持ちで
新玉の年を迎え、おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
金光教の教祖は「正月は一年中のことを祝うので、まことにめでたいもの。だから腹が立っても、三が日だから、怒るなおこるなというでしょう。そのように、日々元日の心で暮らし、日が暮れたら大晦日と思い、日々うれしく暮らせば家庭に不和はないのです」「日々うれしゅう、元日の心で暮らせばよいのう」としみじみと教えてくださっています。
皆さんも、大晦日には「いろいろあっても、こうして無事年を越せるのは有難い」と神仏に感謝し、夜が明け元日になると、何となく華やいだ気持ちになり、初詣に出かけて一年の無事安全を願い、その心のままに「お正月なのだから…」と腹を立てることを控え、穏やかに過ごすのではないでしょうか。
そのような心で、日々穏やかで感謝に満ちた気持ちを忘れずで過ごすことができれば、確かに家族内や職場・社会に争いごとがなくなりますね。
皆様は、もう今年の目標、立てましたか?
浦安布教所の今年の目標は
「難儀な人にならない、難儀な人を作らない。あいよかけよで共に立ち行く」
です。
お正月に神様に向かう心を思い出して「腹を立てない」「自分から難儀な人にならない」「相手も難儀な人にさせてしまわない」お互い様と考えて、あなたも私も「あいよかけよでお互いに成り立ち、うまくいく」ように暮らすことを一緒に目指しませんか。