My Diary

お正月は、初詣や新年のあいさつで、昨年中に神様や人から受けた恩をありがたく思い、そのことにお礼をする方も多いと思います。恩を受けたことを忘れず、感謝することは何より大事なことです。
ただ、自分が恩を受けてよくなっただけで良しとしないで、同じように困っている人を助けることに使うと、より喜びの輪が広がります。
つまり、神様と人の間でも、人と人の間でも、受けた恩は、1対1での小さなやり取りで相手に直接返すより、周りに恩返していく方が何倍もの波動になり、広がって大きな力になっていきます。その喜びの連鎖が本当の恩に報いることになるのではないでしょうか。
今年は日々、頂いている命や沢山の受けた恩のありがたさを感じ、お礼と喜びの生活を進め、更に受けた恩を周りの困っている人に渡していく。そんな報恩の年にして参りたいものです。

　早いもので、今年も残りのカレンダーが一枚になって、新しい来年用のものを揃える時期になってしまいました。「光陰矢の如し」とは言え、歳を重ねるとともにプュっという矢の速度が速くなっております。

　そんなあわただしい日々で、仕事も人間関係も丁寧さが足りないな、と思っているときに「急ぐ時ほど『神様！』と唱えてゆっくり動きなさい」と恩師から諭されました。本当にその通りだな、と改めて実意丁寧を心がけるためにも気が付いたら「神様！」とお唱えしながら心を落ち着かせなくては、と反省しております。私には一生の課題かもしれませんが…。
　神様は私たちがつまずく前に、人や物事を通して、様々なメッセージを投げてくださっているんだな、と恩師にはもちろん、神様にお礼をさせていただいたことです。
　すぐに１００％は変わらなくても、感謝の気持ちを口にすると、アンテナも広がって気づきも増え、取り組みの一歩を踏み出しやすくなります。甘いと言われるかも知れませんが、大きなことに繋がらなくても、先ず意識することが大事で、それにより進歩していくのだと思います。
　
　今年の初めに立てた目標、信行期間に立てた実践目標などがどのくらい出来たかに思いをはせ、残りの期間で少しでも取り組んでみたり、修正して今後に生かそうと思う年末年始でもあります。
　色々なところにちりばめられていたり、人を介してお知らせくださっている神様からのメッセージに一つでもフォーカスして実践してみてはいかがでしょうか？